米国で4月23日に公開されたアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)が、全米でも興行収入(興収)1位を記録した。

米映画興収情報サイト「Box Office Mojo」は、公開2週目の週末となった1、2日(日本時間2、3日)の週末に興収670万ドル(約7億3700万円)を記録し、同週の首位に立ったと報じた。

日本の映画が首位に立ったのは、99年の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」以来22年ぶり。同サイトは「鬼滅の刃」が「-ミュウツーの逆襲」、00年「劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕」に続く、3番目の興収を記録した日本のアニメ映画だと報じている。

「鬼滅の刃」は、米国で23日から約1500館の映画館で公開され、興行収入(興収)1590万ドル(約17億4900万円)を記録し、北米の映画興収ランキングで初登場2位となっていた。同ランキングにおいて、外国語の映画としては史上最高のオープニング興収を記録している。

「鬼滅の刃」は日本国内では、4月25日までに興収397億8000万円を記録しており、興収400億円まで、あと2億2000万円に迫っている。