腰の手術で仕事を休んでいたフリーアナウンサーの森本毅郎(82)が25日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金曜午前6時30分)で24日ぶりに仕事復帰した。

森本は「3週間お休みをいただきました。腰の持病が悪化して足を痛めて入院しました。手術はしたんですが、どうも一向によくならないんで、再手術を。入院中に2回も手術をしました。結局、足のしびれとか痛みは取れないまま退院しました。これは老いという怪物がいて、こいつのなせるもので、結局スカッとはいかない。甘んじて付き合って行かなくてはならないと思っております。おそらく番組を聞いている方にも、痛みを抱えている方がいるかもしれない。ま、そういう方と痛みを共有しながらやっていこうと思います」と話した。

ウクライナ情勢について触れて「休んでいる間に、侵攻から2カ月を迎えた。(ロシアの)プーチンというたった1人の権力者がむごいことをしていながら、世界が、なすすべがない。この現実が恐ろしいなと思う。核を持った者が早い者勝ちで何か始めると、それが全て。押しとどめる者が、ロシアに1人もいないのが不思議に思う。政治家、言論人は何をしているのか気になる」と話した。