竹内涼真が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(木曜午後9時)の第7話が18日に放送され、平均世帯視聴率が9・3%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・3%だった。前週は世帯が9・2%、個人が5・2%だった。

自身を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に報復を誓った宮部新(竹内)が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店、店のスタッフと共に飲食業界のトップを目指す物語。韓国で大ブームとなり日本でも話題を呼んだ「梨泰院クラス」のリメーク作品。

第7話は…。

長屋茂(香川)が「二代目みやべ」の入っているビルを買い、新(竹内)たちはビルからの立ち退きに追い込まれる中、長屋龍二(鈴鹿央士)が父・茂に手を引くよう取引するため、店を辞めると言い出す。

手放しで喜ぶ麻宮葵(平手友梨奈)に新は激怒し、マネジャー失格を言い渡す。納得のいかない葵から代替案があるのか詰め寄られると、新はある奇策を思いつく。

そして、相川京子(稲森いずみ)らと進めていた計画のために長屋に投資していたお金を回収。別の場所で「二代目みやべ」の再オープンに向けてやる気に満ちる一同が準備をしていると、通りかかった田辺弘子(倍賞美津子)から、その場所に店を出すと「1年以内に必ずつぶれる」と縁起でもないことを言われ不安がよぎる。一方、新の行動に茂は怒りがこみ上げる。

そんな中、葵が「ちょっと寄るところがある」と言って向かった先は長屋ホールディングスのセミナーだった。セミナー終了後、葵は茂に呼ばれた。