NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の15日に放送された第91話の平均世帯視聴率が15・4%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第35話の17・2%だった。平均個人視聴率は8・5%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。

あらすじは、披露宴が終わり、暢子を和彦(宮沢氷魚)は今まで通り鶴見で新婚生活を始めていた。そして房子(原田美枝子)や重子(鈴木保奈美)らは、暢子が宣言した「沖縄料理の店を開く」ことに応援してくれた。その暢子は店を出す物件を、いろいろと探していた。暢子が独立に向けて動きだしたころ、賢秀(竜星涼)がまた養豚場を辞め大金を稼ごうと動きだそうとしていた。賭け事で稼ごうとしていると、賢秀をだましてきた我那覇良昭(田久保宗稔)と遭遇。賢秀に土下座して謝る我那覇。そして我那覇は「また一緒に新しいビジネスにチャレンジしてみないか。才能さえあれば、お金が5倍、10倍になる」と再びビジネスの話を賢秀に持ちかけた。