NHKは8日、東京・渋谷の同局で会見を行い、2024年大河ドラマ「光る君へ」で吉高由里子(34)演じる主人公紫式部の相手役となる藤原道長を、柄本佑(35)が演じると発表した。柄本は吉高とともに会見に出席し、オファーを受けての心境や、妻で女優の安藤サクラ(36)の反応を語った。

吉高とは20年の日本テレビ系ドラマ「知らなくていいコト」で共演。吉高の大河主演は報道で目にしていたという。同作は「光る君へ」の脚本を務める大石静氏の作品でもあり、「その数年前のドラマが非常に楽しくて刺激的だったんでしょうね。心のどこかで『なんで俺、いないのかな』と思ってたんだと思います」。道長役の打診を受け「この座組に入れることがとにかくうれしくて、ぜひやらせてくださいと」と、前向きに受け取ったことを振り返った。

長丁場の撮影となるため、妻の女優安藤サクラ(36)には出演決定を事前に伝えていたという。柄本は「やらせてもらうことになったよと言ったら、一瞬止まって『ちょっと、もう1回言って?』と言われました」。また「本人もとっても喜んでくれて、楽しみにしていると思う」。父の明(74)や弟の時生(33)には伝えておらず「情報はどこから漏れるかわかりませんので。みんな同じような仕事をしているので、今日まで言わなくていっか、と思って」と笑った。テレビではスポーツやニュース番組を中心に見る家庭で育ったが「日曜8時に大河を見ることは欠かさなかった。どんなリアクションをするのか、若干楽しみではあります」と話した。

同作は63作目の大河ドラマ。女性に学問は不要とされていた平安時代、才能と努力で世界最古の女性文学といわれる恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部/まひろ(吉高)の人生を描く。紫式部が生涯心を寄せ、作品の執筆に大きな影響を与えたパートナーの藤原道長との恋模様も重要な要素となる。

柄本は、07年「風林火山」、19年「いだてん~東京オリムピック噺~」に続く3度目の大河出演となった。