テレビ朝日は2日、昨年の年間平均視聴率(2022年1月3日~2023年1月1日)を発表した。

平均世帯視聴率は、全日(午前6時~深夜0時)で6・7%、プライム(午後7時~午後11時)9・5%を記録し、全局通じトップで2冠となった。全日は開局以来初、プライムは3年連続の1位となった。

平均個人視聴率では、プライムで5・5%を記録。2年連続での年間1位となった。

報道・情報番組が好調だったとし、プライム帯の「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)は4年連続で同時間帯トップ、全日帯では「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)が3年連続で世帯、個人ともに同時間帯トップを維持した。

ドラマ番組では10月期の「相棒season21」や「トラベルナース」などが順調。11月27日放送のワールドカップ(W杯)カタール大会「日本対コスタリカ」は、世帯42・9%、個人30・6%を記録し、個人では同局歴代2位の高視聴率となった。

(数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区)