Snow Man目黒蓮（26）が、7月開始のTBS系連続ドラマ「トリリオンゲーム」（金曜午後10時）に主演することが8日、分かった。連ドラ単独初主演。“世界一のワガママ男”を演じ、俳優佐野勇斗（25）とタッグを組む。

「ビッグコミックスペリオール」で連載中の漫画が原作。目黒は、類いまれなコミュニケーション能力で老若男女からモテる天性の人たらし、ハルを演じる。IT企業の内定を辞退し、会社をのみ込んで1兆ドル（トリリオンダラー）を稼ぎこの世の全てを手に入れようともくろむ物語だ。中学時代の同級生で、優れたプログラミングスキルを持つパソコンオタクのガク（佐野）と再会し「トリリオンゲーム」社を起業。知恵とハッタリと技術を武器に前代未聞の夢に挑戦する。

目黒は昨年10月期のフジテレビ系「silent」や今年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」など話題のドラマへの出演が続く。清潔感あるイケメンで、好青年を演じることが多かったが、今作では新境地開拓となり「自分自身と真逆のキャラクターなので、どれだけ演じられるのか不安もありますが、ワクワクしています」と心境を明かした。

初共演となる佐野は「僕自身は機械が苦手なので、タイピング含めいろいろガクに近づくために練習しています（笑い）」とコメントした。目黒は「正反対であるハルとガクがどんな2人になっていくのか、1兆ドルを手に入れるためのロードマップをどのように駆け上がっていくのかを楽しみにしていただけたらうれしいです」と呼びかけた。