英王室のウィリアム皇太子(41)が7月末、英ロンドン市内で行われたフードトラックのイベントに参加し、自らトラックに乗り込んで環境に配慮したハンバーガーを配って集まった人々を驚かせた。
2020年に地球環境の改善を目指して環境賞「アースショット賞」を立ち上げたウィリアム皇太子は、ユーチューブチャンネル「ソーテッド・フード」と組み、環境問題への取り組みについて宣伝するため、昨年同賞を受賞した3人が創作した環境にやさしい植物由来の「アースショット・バーガー」を提供した。
公開された動画では、客からの注文を受けて容器に入ったバーガーを手にすると、振り向いたのはウィリアム皇太子で、何も知らなかった客たちが驚いて絶句する様子が映っている。ブルーのシャツ姿でシェフを務めた皇太子は、驚く客たちにインドの温室で育てられた野菜を使い、室内空気汚染をなくするために開発された調理用ストーブを使用し、プラスチックの代替として環境に配慮した海藻を使った梱包材のパッケージであると宣伝している。
王子がハンバーガーを提供する姿に驚いた客らは、「言葉を失った」「驚いて、固まってしまった」「頭で理解するのに3秒かかった。夢を見ているの?」と口々に述べている。
アースショット賞は、「大気の浄化」や「海の再生」「自然の保護と回復」など5部門で毎年受賞者が選ばれており、昨年は米ボストンで第2回授賞式が開催されていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



