演歌歌手の福田こうへい(46)が、1日から4日まで地元の岩手・盛岡市で開催された「盛岡さんさ踊り」に参加した。

盛岡さんさ踊りは1978年の第1回開催以来、今年で46回目を迎える東方矩の夏を代表する祭りのひとつ。地元を元気にしたいという気持ちで19年に「チームこうへい」として初参加を果たした。コロナ禍での2年の中止をへて、22、23年と今年で3回目の参加となった。

「さんさ踊り」は、鬼に苦しめられていた里人たちが三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願し、鬼の退散後、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが始まりと言われている。

感染予防対策を取り開催された昨年は「コロナを退治しよう!」と意気込みを語り、縮小規模ながらも祭りを盛り上げたチームこうへい。今年はその願いがかない規制は撤廃され「4年前に戻ったことがうれしいし、普通がこんなにありがたいということを感じます」と通常開催を喜んだ。

福田は日頃から「自分の歌でみんなを笑顔にしたい」と口にするが「(さんさ踊りで)花車の上で太鼓をたたいている時も、コンサートの時も、見に来てくれた方を元気にしたいと思う気持ちは同じ。まだまだ大変な世の中だが、皆に元気になってほしい」と「さんさ踊り」に参加する意義を語った。この日も、花車の上で豪快に太鼓をたたく福田とにぎやかに舞う一行に、観覧客からは声援や拍手が寄せられ、地元の祭りを大いに盛り上げた。