東京映画記者会(日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、デイリースポーツ、東京スポーツ、東京中日スポーツの、在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)は23日、主催するブルーリボン賞の公式X(旧ツイッター)のアカウント(@blueribbonmovie)を開設した。第66回(23年度)ブルーリボン賞のノミネートは3日に決定、発表しているが、公式Xでは今後、同賞に関することを配信していく。受賞者・作品は近日中に発表の予定で、20年のコロナ禍以降、見送ってきた授賞式を、2月上旬に都内で4年ぶりに開催する。

ブルーリボン賞は、1950年(昭25)創設。「青空のもとで取材した記者が選出する賞」が名前の由来で、当初は一般紙が主催していたが61年に脱退。67~74年の中断を経て、東京映画記者会主催で75年に再開。ペンが記者の象徴であることから、副賞は万年筆。

3日に決定したノミネートでは、23年末に発表された日刊スポーツ映画大賞で作品賞を受賞した「月」、同作で監督賞受賞の石井裕也監督、助演男・女優賞受賞の磯村勇斗と二階堂ふみが名を連ねた。主演男優賞の鈴木亮平、主演女優賞の松岡茉優も同部門、石原裕次郎新人賞受賞の宮沢氷魚が助演男優賞と、日刊スポーツ映画大賞受賞者・作品が順当にノミネートされた。

「月」が5部門6ノミネートと最多で、「エゴイスト」が5部門で続いた。さらに「怪物」が4部門5ノミネート、「愛にイナズマ」「こんにちは、母さん」「ゴジラ-1.0」「春に散る」が4部門で追走した。ノミネートは、以下の通り。

◆作品賞 「愛にイナズマ」「市子」「エゴイスト」「怪物」「渇水」「ゴジラ-1.0」「こんにちは、母さん」「正欲」「月」「春に散る」「BAD LANDS バッド・ランズ」「PERFECT DAYS」「福田村事件」「ロストケア」「わたしの幸せな結婚」

◆監督賞 石井裕也、是枝裕和、松永大司、山崎貴、山田洋次

◆主演男優賞 稲垣吾郎、神木隆之介、鈴木亮平、東出昌大、横浜流星、松山ケンイチ、役所広司

◆主演女優賞 綾瀬はるか、安藤サクラ、松岡茉優、宮沢りえ、吉永小百合

◆助演男優賞 磯村勇斗、大泉洋、オダギリジョー、窪田正孝、佐藤浩市、宮沢氷魚

◆助演女優賞 阿川佐和子、黒木華、田中裕子、二階堂ふみ、橋本環奈、浜辺美波、波瑠、広瀬すず

◆新人賞 アイナ・ジ・エンド、大西利空、黒川想矢、當真あみ、柊木陽太、目黒蓮、山崎七海

◆外国作品賞 「生きる LIVING」「AIR/エア」「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「オットーという男」「グランツーリスモ」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「TAR/ター」「ナポレオン」「バービー」「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(50音順)