見上愛(23)が映画「不死身ラヴァーズ」(松居大悟監督、5月10日公開)で単独初主演を飾ることが3日、明らかになった。松居監督が10年以上にわたり、温め続けてきたラブストーリー。

原作は別冊少年マガジン連載の同作漫画(高木ユーナ氏)で「諦めることができなかった」と松居監督を魅了した一作。見上は、両想いになった瞬間にこの世界からこつぜん消えてしまった甲野じゅんを運命の相手と信じて止まない主人公・長谷部りのを演じる。好きという気持ちを全肯定したいという、松居監督の想いが結実した新世代の恋愛映画。

見上は「りのの真っすぐで屈託のない"好き"という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。わたし自身もいりのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります」とコメント。松居監督は「完成した作品を観て、あぁやっと二人に出会えたと思いました。今回、演じてくれた見上愛さん、佐藤寛太さんとの出会いも含めて、これまでの時間は必要だったのかもしれません」と喜びと共に作品への覚悟をのぞかせている。

◆見上愛コメント

「ずっと観ていて、何度も心動かされた松居大悟監督の作品に出演することが出来て、とても光栄です。高校生時代、お休みの日はTSUTAYAで松居さんの作品を借りて一日中観ていました。当時の私が知ったら、気が動転して家中走り回っていたと思います(笑)。私自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります。ついつい、器用に上手にに生きたくなってしまうけれど、不器用でも下手くそでも一生懸命生きていれば万々歳だな、と。好きという気持ちは偉大だし、とんでもないエネルギーを秘めているんだな、と。なので、ハッピーな方はもちろん、ちょっと最近お疲れの方や、元気不足の方にも届いて欲しい作品です」

◆見上愛(みかみ・あい)

2000年(平12)10月26日、東京都生まれ。19年にデビュー。近年の主な出演作に、NHK「きれいのくに」(21)、23年MBS「往生際の意味を知れ」、Netflix「幽☆遊☆白書」など。現在放送中のカンテレ、フジテレビ系「春になったら」に出演中。NHK「光る君へ」にも出演。