フジテレビ系深夜生放送バラエティー「オールナイトフジコ」(金曜深夜0時55分)が22日深夜、放送され、番組レギュラーの女子大生「フジコーズ」の4年生たちがラスト生放送を終えた。号泣するメンバーもおり、新リーダーも発表された。

冒頭で選抜メンバーがデビュー曲「ウェーイTOKYO」、選抜外メンバーがカップリング曲「思い出泥棒」をパフォーマンスした。沖玲萌が大泣きすると、オズワルド伊藤俊介から「早いって!」、さらば青春の光森田哲矢からも「何してんねん!」とツッコまれ、笑いを誘った。今井陽菜、上杉真央、笠野咲藍らも次々と涙した。

中盤には、現リーダーの友恵温香が「次のリーダーが決まりました」と切り出し、「藤本ちゃんにお願いしたいと思います!」と発表した。新リーダーに就任した藤本理子は「フジコーズがアイドルデビューして、たくさんいろんな経験をさせてもらいました。それもひとえに、MCの皆さん、スタッフの方々、そして何より応援してくださる皆さんのおかげです」と感謝し、「4月以降も、さらに愛されるフジコーズに成長していきますので、これからもよろしくお願いします」とあいさつ。拍手を浴びた。

番組終盤には、メインMC佐久間宣行氏から「島田くんが一番思いがあるから」と信頼される総合演出の島田和正ディレクターが4年生9人に自作の卒業証書を手渡し、村重杏奈が花束をプレゼント。メンバーは次々と号泣した。エブラヒミ椎菜は「寂しいです。今日の放送が終わらなければいいのに、って思ってます」と涙をぬぐった。松尾実李果は「この番組には感謝しかないです。ありがとうございます。これからまだまだ芸能やっていくので、ぜひお願いします」と伝えた。

昨年4月にスタートした同番組も、もうすぐ放送まる1年となる。4年生を代表して、友恵は「素人の私たちを応援してくれて、本当にありがとうございました。ここまでやって来られたのは、支えてくださったファンの皆さんのおかげだと思います」と涙。「私たちは『オールナイトフジコ』と『フジコーズ』を背負ってこれから羽ばたいていきます。ありがとうございました」と頭を下げた。

2月29日午後7時からは、東京・青海のフジテレビ湾岸スタジオで「フジコーズ卒業式 2024」が行われる。