伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)4日に放送された第4回の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・0%だった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、味方のはずの直言(岡部たかし)も頼りにならず、寅子(伊藤沙莉)は女子部に行きたいと母はる(石田ゆり子)に言えずにいた。そうこうするうちに花江(森田望智)と直道(上川周作)の結婚式が迫る。式が終わるまでおとなしくしていてと花江にくぎを刺された寅子は、「したたかに」ふるまう作戦に出る。しかし、重要な場面で男性の横でスンっとしている女性の姿には納得できない寅子。結婚式が終わり、いよいよ寅子ははるの説得を決意するが…。偶然、教授の穂高(小林薫)と遭遇し、直言とはるの知り合いだったことが判明。同時に、寅子が願書を出したことをはるに知られてしまう。寅子は自分の気持ちをはるに打ち明けるが…。