宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が4日、YouTubeチャンネルを更新。職業差別ともとられる発言をしたと報じられ、辞職を表明した静岡県の川勝平太知事について言及した。

東国原氏は、これまでにも問題となっていた川勝氏による偏見や差別的な発言を紹介し「こういう考え方が根底にあるんでしょうね。思っていらっしゃるんでしょう。頭の奥にあるんでしょうね」と推察。「僕、これまで政治行政に携わってきて、そういうエリート官僚だとかエリート政治家、エリート首長等々の考え方の根底にはやっぱり職業差別はあるんだろうなと感じたこと、あるいは直接発言されたこと、例えば飲み会だとかプライベートな会合だとかで発言されている方々を多く見てきました」と振り返り「最初に知事になったとき、『芸人ごときが何ができる』とか、お笑い芸人さんを見るっていう形で非常に上から目線で言われたことも何回もありますし、そういう扱いを受けたこともありますし、そういう雰囲気で接せられてくる方たちも多かったですわ」と自身の経験を述べた。

川勝氏が3日の記者会見で発言を謝罪するも撤回しなかったことに「まあ、基本的に悪いと思っていないんでしょうね。と僕は感じます」。さらに「あの記者会見で『申し訳ありませんでした』と、なんか事務的に言ったか言わされたかわかりませんけど、なんかこの人反省していないな、反省するつもりもないなって。悪いことを言ったっていう意識自体がないということが一番怖い」と私見を述べた。

川勝氏は1日に新しく入庁した県職員に訓示を行った際、「県庁は別の言葉で言うとシンクタンク。毎日毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、ものをつくったりとかいうことと違って、基本的にみなさま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」などと発言し、批判が殺到。記者会見で辞職する考えを表明した。発言を撤回するかどうか記者に再三、問われたが川勝氏は撤回しない考えを示した。