昨年5月3日の80歳の誕生日をもって歌手を引退したタレント橋幸夫(80)が15日、都内で、歌手復帰を表明する謝罪会見を行った。

80歳にして再スタートを切る。21年12月から23年5月にかけ、全国でさよならコンサートを119カ所で開催。最終公演では、引退撤回を促す声に「決めたことは絶対に守る」と話していた。引退した後は、書画古典を開催したり、タレント活動を行っていたが、ファンから「また歌声を聞きたい」「どうしてやめてしまったのか」という声や手紙が届くうちに、心変わり。自身の歌への情熱やファンの根強い支持を感じるうちに、歌手としての再挑戦する意欲が湧いてきたという。「(ファンには)ごめんなさい、もう1回頑張りますと伝えたい。もう1回皆さんのお許しがあれば、最後に声かれるまで歌わせて頂きたい」と懇願。会見では、引退から復帰に一転したこともあり「申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

引退からこの日までの日々は「反省しきりでした」と回顧。会見には、家紋入りの黒のはかま姿で登場し「襟首をきっちりやり直す。襟を正すという意味で和服にしました」と告白。高齢での再挑戦だけに、生涯現役なのかと問われると「亡くなるときが最後だと思います」と語り、「もうわたしもやめません!」と宣言。26日に大宮ソニックシティで行われる「橋幸夫フィルムコンサート&トークショー」が復帰コンサートとなる。