タレントさとう珠緒(51)がこのほど、都内で行われた、ムード歌謡グループ「新☆ハッピー&ブルー」の新曲「赤坂ものがたり」の発表記念ライブにゲストとして参加しました。

リーダーの宍戸マサル(55)とは、95年放送開始のテレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ「超力戦隊オーレンジャー」で共演して以来の友人関係。宍戸がオーレッド役で、さとうがオーピンク役だったそうです。

飲食を伴うイベントで、さとうと同じテーブルだったので自然と会話を交わしました。

かつて、さとうは「目をウルウルさせて人を見つめるブリッ娘」などとネタにされ、週刊誌の「女が嫌いな女」アンケートで1位に選ばれたこともあります。この日、リアルな“さとう珠緒”とは初対面。確かに潤ったきれいな目で真っすぐに記者を見ながら話をします。ステージに呼ばれて激励のあいさつをした際は、両手を握って頭の上に持っていく、おなじみの「ぷん! ぷん!」ポーズをしながら自己紹介。会場を盛り上げるサービス精神も旺盛でした。

驚いたのは自然な気配りです。隣に座った人の飲み物がなくなると気に掛けて、自分で取りに行くようなそぶりさえみせました。気になってしまうようです。

彼女を良く知る芸能関係者に「さとう珠緒に初めて会ったんだけど、自然な気配りをしていたよ」と伝えると「彼女は普段からそうです」との返事が返ってきました。

「売れたら自分のおかげで、売れなかったら他人のせい。そう思うのがタレント。それくらいでないと“生き馬の目を抜く”と言われる芸能界では生き残れない」との言葉があるほど激しい競争社会の芸能界。そこで88年のデビュー以来、36年も走り続けているさとうです。ハッピー&ブルーのヒット曲「可愛い女」のタイトルにからめれば、初対面のさとうは「見た目も中身もかわいい人」という印象でした。もしかしたら、このかわいらしい人柄を“武器”にして芸能界の荒波を乗り越えてきたのか? 処世術? あるいは計算? または“別の顔”を持っているのか? いまだに(勝手に)考えを巡らせています。【松本久】