お笑いトリオ、安田大サーカスの団長安田(51)が5日、大阪市の松竹芸能で「団長安田芸歴30周年特別ライブ ドレッシング30本争奪!30秒ネタ祭り」(9月5日、DAIHATSU心斎橋角座)の記者会見に出席した。

団長は1995年にコンビとして、芸能活動を開始。01年に安田大サーカスを結成しており、今年で芸歴30周年を迎えた。ライブでは若手芸人が30秒間で渾身(こんしん)のネタを披露。団長が審査する。

30周年イベントの打診の際、「1人でやってもいいかな」と思った。ただ、吉本興業が心斎橋筋2丁目劇場、base吉本、よしもと漫才劇場と時代時代で劇場スターを生んできたのに比べ、「『松竹芸能といえば、あのライブよね』というのがないんですよ。人気の舞台を作りたいと常々思っていて、劇場があるのにそういうのがない」。自身も劇場を見て育ってきただけに歯がゆさもあった。

それだけに、「30周年は1回きりですけど、本気でバズる舞台、即完するライブを作りたいのできっかけになれば」と同ライブ開催に意欲。「血を流すような。第2の電撃ネットワークを。今の時代によーやったなという激しいヤツを期待してます」と後輩の奮起を促し、「最近、安田大サーカス3人での仕事も少なくなったので、ここから引き抜いて『新・安田大サーカス』にしたろかな」とにやりと笑った。

過去にも「電話ボックスより背の高い外国人」や「セクシー系」が加入したことはあるが、前者は「仕事に来ないんですよ」、後者は「クロちゃんがその子に恋しちゃって。グループとして成立しないので辞めていただいた。その子がクロちゃんをハメて、雑誌社に撮らせた」と散々な目にあっただけに、「“かしこ”がほしいですね。アホばっかり3人でやってきたんで。ただ、理屈っぽくないかしこがいい。安田大サーカスは3人とも感覚でやってるタイプで、理屈っぽいヤツが超苦手なんで、げー吐くと思う。賢い優しいヤツがきてくれたら」と希望していた。