吉永小百合(80)が出演する自然由来スキンケアブランド「五島の椿」の新テレビCM「吉永さんと、椿泡。」が、9月1日から全国(一部地域を除く)で放送を開始する。CM楽曲には、吉永が17歳の時にレコーディングをした名曲「いつでも夢を」を起用し「いつでも夢をキャンペーン」も同時開催する。
吉永は、公開されたウェブコンテンツ「吉永小百合さんスキンケアメソッド」の中で、「いつでも夢を」について聞かれ「私が17歳ぐらいの時にレコーディングしたものですし、例えば色紙なんかにこう一言書いてくださいっていうと、『いつでも夢を』って書くんですけれども」と説明。その上で「歌もそれと同じように大切で、歌うチャンスはもちろんないですけれども、心の中では歌っているつもりです」と語った。
「いつでも夢を」は「寒い朝」で歌手デビューした1962年(昭37)に、橋幸夫(82)とデュエットし、第4回日本レコード大賞で大賞を受賞。翌63年には、歌のヒットを受けて橋との主演映画「いつでも夢を」(野村孝監督)が製作・公開され、主題歌にも起用された。68年の日本レコード大賞10周年記念音楽会以来、生で歌唱することはなかったが、18年2月5日に札幌市内で行われた北海道命名150年特別イベント「キタデミー賞」授賞式で50年ぶりに生披露。同12月30日の第60回日本レコード大賞で番組のオープニングナレーションを務め、60回を振り返るコーナーでは「いつでも夢を」の歌詞を朗読した。
「五島の椿」は、長崎県五島列島に1000万本以上、自生するツバキを核に地域活性に取り組む「五島の椿プロジェクト」から生まれたスキンケア化粧品。100キロ離れた長崎市に進学するため島を離れる学生と、仕事を求め若い世代が流出することによる人口減少という課題がある五島列島に、ツバキを核に商品開発から消費までを循環させることで継続可能な産業と雇用を創出し、新たな地域活性のモデルケースを目指すプロジェクトだ。
吉永は五島列島にほれ込み、19年公開の主演映画「最高の人生の見つけ方」の撮影が長崎市で行われることが決まると、五島列島をロケ現場の1つに選ぶことを製作陣に提案し、共演の天海祐希(58)と撮影を行った。その後、同年春に五島の椿プロジェクトのCM撮影も行い、20年2月からは“椿サポーター”としてプロジェクト全体を支えてきた。その裏には「五島の椿」の商品開発・販売に、地域活性という目的があることへの、期待感がある。23年10月25日には、36年ぶりにスキンケア商品をPRしたCMに出演した「椿の葉 保湿水 吉永さん篇」が全国でオンエアされた。



