「血液内科医を目指すがんサバイバー」として闘病について発信していた齊藤樺嵯斗さんが16日に亡くなったと、18日までに家族がX(旧ツイッター)で伝えた。
齊藤さんのXで家族が「樺嵯斗ですが9月15日より体調が悪化し翌16日の午後0時55分に息を引きとりました」と報告。齊藤さんが「ありがとう」と書いた紙を手にして笑顔を見せた病床の写真をアップし、「呼吸も苦しいのに樺嵯斗から『意識がなくなる前に言っとく。お父さん、今までありがとう』と言ってくれました。私は『大丈夫だよ、大丈夫だよ』としか言えませんでした」と最期のやり取りを記した。
続けて「樺嵯斗は私達家族の誇りです。ずっとずっと私達家族の大切な息子で、これからもずっと、ずっと一緒です。血液内科医になる事は叶いませんでしたが多くの方に勇気を与える存在だったと思っています。命の大切さ尊さを、そして自身の存在を通して隠し事なく伝えることが出来たのではないかと感じました」とつづり、「最後に ここまで頑張ることが出来たのも皆様一人一人の応援、励ましの言葉、存在であったことに心より感謝しています。きっと樺嵯斗なら最後に『皆さん、身体には十分気をつけてコン詰めず、一緒にゆっくり頑張りましょう。それでは、またどこかで会いましょう』」とつづった。
多くのフォロワーから追悼コメントが寄せられ、元宝塚歌劇団の女優毬谷友子は「樺嵯斗君。今はもう身体の苦しみから解放され安らかな所にいるのですね。闘病生活、おつかれさまでした。本当に最後まで頑張ったのだと思います。樺嵯斗君を通して、生きている事の尊さを知った人がたくさんたくさんいると思います。本当にありがとう。樺嵯斗君が、この世に残してくれたものを、そして、残してくれた このメッセージを、私達は大切に持っていたいと思います。ずっと伝えて行きます。本当にありがとう。合掌」と悼んだ。
小説家で医師の知念実希人氏は「本当に本当に残念です……きっと素晴らしい血液内科医になって、多くの患者さんを救えたのに 最後まで病と闘い続けた姿に多くの方が勇気をもらったと思います どうか安らかにお眠り下さい 心からお悔やみ申し上げます」と追悼した。



