女優藤間爽子(31)が2日、大阪市内で舞台「砂の女」(4月18~20日、森ノ宮ピロティホールほか)の取材会に出席した。
安部公房の名作小説を、山西竜矢氏の脚本・演出で描く。主演の「男」を森田剛、「女」を藤間が演じる。
藤間はオファーについて、「山西さんから『森田さんを監禁できそう』って。それでキャスティングされたそうです」と明かしながら、「剛さんが砂の底で振り回されているのを見て一番喜んでいたので、ドSなんだろうな」と笑った。
映画で「女」を演じた岸田今日子さんの印象が強烈だったが、山西氏からは「あえてそういう風に演じようと思わないで」と言われたといい、「当たり前に生きていると言うことに重点を置いて演じるようにしています」と語った。
森田の印象については「最初はつかみどころのなさそうな寡黙な方かなと思っていたんですけど、お稽古する中で、すごく面白い方。表裏なくて、自分にうそをつかない。良い意味で着飾ってない。ありのままなので私も構えなくていい。コミュニケーションを取らなくても信頼して一緒にいられるかな」
実際に、演技に関しては特に打ち合わせなどをすることなく、「剛さんとは打ち合わせすると逆にうまくいかない気がして。『砂の女』に関しては、あまり『こうしましょう』とか言わないでお芝居をする方がリアルと思っています」と森田を信頼して演技に臨んでいる。
山西氏が言ったように、実際に森田を監禁できるかについては「役じゃなくて? ちょっと厳しいんじゃないですか。剛さんはあまり稽古場でも椅子に座ってなくて、いなくなっちゃうんで」と苦笑していた。



