津田健次郎(54)が、アニメ映画「それいけ! アンパンマン パンタンと約束の星」(矢野博之監督、26日公開)に声優として出演することが1日、分かった。津田は、原作のやなせたかしさん夫婦をモデルに描いた25年のNHK連続テレビ小説「あんぱん」に、今田美桜(29)が演じたのぶと、北村匠海(28)が演じた嵩の上司の高知新報「月刊くじら」の編集長、東海林明役で出演したが、1995年(平7)の声優デビューから31年で、意外にも「アンパンマン」の声優を務めるのは初めて。
劇中で、物語の鍵を握る新キャラクターの冒険家・ニャックルを演じる。津田は「『アンパンマン』は当然知らない人はいない作品ですし、そこに1度も参加できていなかったので、このタイミングで『アンパンマン』に参加させていただけるというお話を聞いて、しかも劇場版で重要な役割を担わせていただけるというのは本当にうれしかったですね」と歓喜。「待望の『アンパンマン』出演だったので、本当にうれしかったです」と喜びを繰り返し、訴えた。
「あんぱん」には「それいけ! アンパンマン」主演の戸田恵子(68)も高知出身の代議士・薪鉄子で出演しており、その際が初共演だったという。津田は「戸田恵子さんともドラマの方が最初で、それまでアフレコ現場でお会いしたことがなくて、ドラマの方で戸田恵子さんとお会いすることになってごあいさつさせていただくことになって、それもまたうれしかったですしね。本当に改めていい作品だなと思いますし、アニメの方にもこうして参加できることが本当にうれしいです」と、朝ドラの撮影を振り返りつつ、喜びをかみしめた。
その上で「ドラマでアンパンマンに本当に本格的に触れることになったっていうのもあって、改めて『アンパンマンのマーチ』のすごさだったりとか、そういうことを再認識しました」と、朝ドラで「アンパンマン」を深く知ることができたと強調。「もちろん知ってはいたんですけど、『すごい歌だ』ということは。それもやなせたかし先生の思いとか信念みたいなものがあふれてるっていうことは知ってましたし、改めてどういう経緯でこのアンパンマンというものが生まれたのかっていうところまで、幸いなことにドラマを通して触れることにもなったので、より今は思い入れが深くなりましたね」と続けた。
好きなキャラクターに、中尾隆聖が演じる、ばいきんまんを挙げた。中尾も「あんぱん」に、のぶの母校で教員として採用された御免与尋常小学校の古山時三校長役で出演した。津田は「中尾隆聖さんとイベントで1度ご一緒することがあって、そのイベントで隆聖さんが『アンパンマンのマーチ』を歌ってくださるっていうイベントだったんですよ。隆聖さんは音楽もやられるので。それで1番は隆聖さんご本人の声で歌ってくださって」と、中尾とのイベント共演時のエピソードを明かした。「2番になった瞬間に(声が)ばいきんまんに変わったんですよ。『うわー!』と思って、そして会場中、大人ばっかりだったんですけど参加している人が、全員子どもになっちゃって『キャー!』ってなって、『ばいきんまん出てきた!』ってなって、僕も『ばいきんまん出てきた!』ってなって、その感動がすごくて。それもあって、ばいきんまんがひときわ好きかもですね。隆聖さんのお力も本当にすごいなーと思って、サービス精神旺盛で、いや素晴らしかったですね」と絶賛した。



