プロ野球好きの噺家(はなしか)と元選手らが語らう神戸・喜楽館の「プロ野球応援ウイーク」(22~28日)の制作発表会見が8日、同館で行われた。落語家桂三実(33)、ABCテレビ(朝日放送)を3月末で退社し、フリーアナウンサーに転向した伊藤史隆アナ(63)が出席した。
落語と野球の融合をコンセプトに、ラジオでナイター中継を聴く人と落語を楽しむ人の共通点(音で楽しむ)に着目し、21年から年2回のペースで開催し、今回が11回目となる。
喜楽館の支配人を務める伊藤アナは「落語の楽しさとプロ野球トークの楽しさを味わってもらいたい」と呼びかけた。
愛知県出身で中日ドラゴンズファンの三実は「昨日の西武戦で延長11回裏のサヨナラ勝ちのチャンスで細川がけん制アウトのショックを引きずっている」と自虐で笑わせ、「セ・リーグで最下位。いま、一番弱い。なんとかドラゴンズを盛り上げたい」と意気込んだ。
22日には女性落語家で初登場となる露の都、27日には元阪神タイガースの日刊スポーツ・野球評論家の真弓明信氏をゲストに迎えるなど、連日スペシャルトークも交えながら展開する予定だ。
また、7月6~12日には開館8周年を記念した特別公演も開催することも発表。開館から丸8年を迎える節目に、上方落語界の人気噺家が一堂に会する。会見に出席した上方落語協会の笑福亭仁智会長は「大阪の繁昌亭と神戸の喜楽館を両輪にして上方落語を盛り上げていきたい」と話した。



