歌舞伎俳優中村芝翫(60)が8日、都内で、舞台「リア王」(9月6~22日、東京・新橋演舞場)の制作発表会見を行った。
芝翫はシェークスピア作品は3作目で、「芝翫を襲名して10年目の節目でもありますし、待望の『リア王』をつとめさせていただき本当にありがたく思っています」と話した。
老境を迎えたリア王と、3人の娘たちの物語。芝翫は、長男中村橋之助と能條愛未が結婚したばかりとあって、作品に自分自身を重ね「待望の娘ができました。3人の息子は同業なので、ライバルみたい。弱みは見せないぞっていうところもある。愛未ちゃんには多少甘えてもいいのかなと思う。娘には甘えられる…そういうことなのかなと思います」と話した。
能條が今月の歌舞伎公演で、歌舞伎役者の妻として“デビュー”したことについて芝翫は「大変しっかりしたお嬢さん」と安心した様子を見せた。その日は皆で食事をしたことも明かした。
末娘を演じる井上小百合は、能條と同じく元乃木坂46メンバー。先月の披露宴にも出席したという井上は「16歳くらいからの仲間が芝翫さんの本物の娘になって号泣しました。(能條から)記者会見楽しみにしてる、観劇するよという連絡をもらいました」と話した。
ほか、松下由樹、朝月希和、村田雄浩、三浦涼介、大野拓朗、演出の井上尊晶氏が出席した。



