“ギターの神様”エリック・クラプトン(81)の2000年代に行われた貴重なライブ映像とドキュメンタリー作品の計3作が8月14日から、東京・TOHOシネマズシャンテなど全国の映画館で公開されることが12日、分かった。

ジミ・ヘンドリクス、ジェフ・ベックと並び“世界三大ギタリスト”と称されるクラプトン。バンドではヤードバーズ、クリーム、ブラインド・フェイス、デレク・アンド・ザ・ドミノスなどで活動。中でも、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーと結成したクリームでは、わずか2年半の活動で世界中を席巻。後のミュージシャンに多大な影響を与えた。デレク・アンド・ザ・ドミノスでは名曲「いとしのレイラ」をリリースしている。

その後のソロ活動から現在に至り、グラミー賞を「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」で最優秀アルバム賞、「チェンジ・ザ・ワールド」「ティアーズ・イン・ヘヴン」で最優秀レコード賞および最優秀楽曲賞など、通算18回獲得。

「ロックの殿堂」には「ヤードバーズ」「クリーム」「ソロアーティスト」の3つのカテゴリーで殿堂入りを果たした唯一の存在と、まさに“生きる伝説”だ。

また、日本武道館での外国人アーティスト最多公演回数110回の記録を持つ親日家でもある。

今回公開される3作品の1作目は、08年2月25、26、28日の3日間、クラプトンのバンドに、R&Bやソウル・ミュージックを軸に鍵盤やギター、ベース、ドラムスと多彩な才能を発揮したスティーヴ・ウィンウッドが加わる形で行われた、米・マディソン・スクエア・ガーデンでのスペシャル公演を収録したライブ映像作品「ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン2008」。

2作目「セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004」は04年、ブルース・ロックの礎を築いた伝説のミュージシャン、ロバート・ジョンソンへの敬愛を込めて発表したアルバム「ミー&ミスター・ジョンソン」について、未収録ライブ・パフォーマンスとなる超貴重ライブドキュメンタリー映像作品。ジョンソンからの影響を語る独占インタビューなど、ジョンソンへの愛情が伝わる歴史的価値の高いアーカイブ作品でもある。

3作目の「ライヴ・アット・ステイプルズ・センター2001」は、同年3月にリリースしたオリジナルアルバム「レプタイル」を引っさげての世界24カ国80都市104公演の大規模なワールド・ツアーを開催。その8月18日、米・ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われたライブ映像作品となる。新作の楽曲を織り交ぜつつ、代表曲満載の“ベスト・オブ・クラプトン”のセットリストは2000年代の最高傑作とも称されている。

この夏、クラプトンが熱い!