9日に86歳で亡くなった女優中村玉緒(なかむら・たまお)さん(本名奥村玉緒=おくむら・たまお)の告別式が17日、都内斎場で営まれた。式には約200人が参列し、玉緒さんとの最後の時間を過ごした。明石家さんま(70)が前日の通夜に続き告別式にも参列した。
さんまは師匠に故笑福亭松之助さんを持ち、上方落語家として芸人人生をスタート。「芸人たるもの、人前で泣いたらあかん」との思いが強く、さんまが通夜や告別式でメディアの前に姿を見せるのは異例。さんまは参列後、車に乗り込むと、報道陣に会釈し自身の運転で斎場を後にした。
さんまは玉緒さんとTBS系「さんまのSUPERからくりTV」などで共演。番組関係者などによると玉緒さんの番組起用は、さんまの「玉緒さんおもろいで」のひとことで決まったという。2人の絶妙なやりとりで番組を盛り上げた。また、玉緒さんの名前を冠した同局名物特番「さんま・玉緒 あんたの夢をかなえたろかSP」で玉緒さんの出演は23年が最後だったが、その後もタイトルに玉緒さんの名前は残している。こちらも関係者などによると、さんまさんやスタッフの思いが込められているからだという。それくらいさんまにとって玉緒さんは特別な存在だったのだろう。
さんまは、13日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)に出演し、玉緒さんの訃報に「心にぽかんと穴が開いた感じになった」「本当にお母さん、どうもありがとうございました。もう感謝しかありません」としのんでいた。



