お笑いコンビ、ピースの又吉直樹(46)が、22日深夜放送のテレビ朝日系「MegumiママのいるBar」(月曜深夜2時20分)に出演。新聞連載の苦労を振り返った。

又吉は18年9月から19年5月まで新聞連載で小説「人間」を執筆。「『(週刊少年)ジャンプ』の連載してる漫画家の先生の気持ちが初めて分かったというか」と話すと、「毎日だから何かしら面白くしたいじゃないですか。だから一番最後に何も考えてないのに『えっ、コイツが…』みたいに書いて。送った後に、なんやねんこれみたいな。自分で自分にとんでもないパスを出してしまって」と苦笑した。自分の首を絞めつつも「でもそれが思わぬ何かを生み出して、こうなんねや、この書き方面白いなって。僕は(新聞連載が)合ってるなと思いましたけど」と語った。

ほぼ毎日掲載される新聞連載の舞台裏も明かし「真面目な方はほぼ仕上げてて、清書した分を出荷していく人とか。半年分は書いてるとか。どんだけ忙しくても2カ月分は書いてるらしくて」。自身については「僕は一番少ない時で5日分しかないっていう時があって」と打ち明け、出演者を驚かせた。

ある時は「夕方の5時までに入稿しないと、数日後にその部分が真っ黒になりますとか。イラストレーターさんもいるので、僕のを読んで書くので軟禁状態で(待機)。僕が入稿して、それ見て30分で仕上げてみたいな。ホンマにそういう時期があったんです」。またある時は飛行機搭乗直前まで執筆し「8割仕上げて、3行足りてなくて。とりあえず1回送って、飛行機乗ってドアが閉まるまでの間にスマホで残りの3行書いて送ってギリギリセーフとか」と締め切りに追われていた時期を振り返った。

作家の顔も持つNEWS加藤シゲアキが「それで(新聞連載が)合ってるって言ってる意味分かんないですけど」とツッコミを入れると、又吉は「でもめっちゃ楽しかったのは楽しかった。しんどいんですけど面白いなって」と笑顔。また「書くスピードが尋常じゃないほど上がりました」と鍛えられたとも明かしていた。