“青春の巨匠”が、おじいちゃんになった。俳優森田健作(76)の一人息子で、制作会社社長の鈴木秀尚(ひでたか)氏(34)に今月2日に長男が誕生。仁(ひとし)君と名付けられたことが14日、明らかになった。初孫の誕生に森田は「“令和の青春の巨匠”の誕生だ」と笑顔を見せた。

森田はこの日、都内でパーソナリティーを務める、20日放送のニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(月曜午後6時20分)と、26日放送のFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(日曜午前6時30分)の収録に参加。2009年(平21)から21年まで3期12年務めた、千葉県知事時代に共に地域のために働いたJA千葉中央の松元善一代表理事会長をゲストに迎えた。収録で知事時代に品種改良を進めて、20年(令2)に誕生させた千葉の銘柄米「粒すけ」が最高ランクの「特A」に認定されたことで盛り上がった。

それぞれの番組内で、パートナーの西村知美(55)と酒井法子(55)から「お孫さんが誕生したそうで」と振られると「青春の巨匠に育てるよ」。松元代表理事会長は「おめでとうございます。お孫さんが生まれても若々しいですね」と祝福した。

歌手野口五郎(70)が娘のピアニスト文音(24)とともにゲスト出演した際に森田は「俺は息子1人で、背もこっちより高くなっちゃって、汗臭いんだよ。娘もほしかったな」とぼやいていたが、初孫の誕生にご機嫌。日刊スポーツの取材に応じて「2日に息子から、無事に生まれたと電話があった。『そりゃあ、よかった。ところで男か、女か』って聞いたら『男って言っていただろう』って(笑い)。“令和の青春の巨匠”に育てますよ。日本のため、国のために何か背負う人間になってほしい。千葉の米を食って元気に育ってほしい。実はまだ抱っこしてないんだ。息子の時に風呂に落としたのがトラウマ(心的外傷)になってね。おじいちゃんとは呼ばせない。“健パパ”かな」と話した。

秀尚氏は柔道の道に進み、米国でプロレスラーとして活動した後に日本でクリエーターとして活躍している。小学6年生から剣道を始めて、71年(昭46)2月から1年間放送された、日本テレビ系の主演ドラマ「俺は男だ」で剣道部主将を演じた森田は「孫には剣道をやらせる。息子は『おやじにたたかれるのがいや』と言って柔道を選んだから、孫にはちゃんとした剣道をやらせる。俺の目標は100歳になって、孫と一緒に海岸の砂浜を走ること」と誓った。

◆森田健作(もりた・けんさく)1949年(昭24)12月16日、東京都生まれ。69年映画「夕月」の主役オーディションに合格し、芸能界デビュー。71年日本テレビ系「俺は男だ!」主演。74年映画「砂の器」。92年(平4)参院選初当選。98~03年衆院議員を経て、09~21年(令3)に千葉県知事を務めた。