お笑いコンビ、令和ロマンの高比良くるま(31)が17日、都内で、映画「チルド」(岩崎裕介監督)公開初日舞台あいさつに出席した。

同作は東京の片隅にあるコンビニ「エニーマート倉富町7丁目店」を舞台に、小さな日常のゆがみから世界が終末へ向かっていく様子を描くコンビニエンス・ホラー。22年に設立され、10以上の国際映画祭に選出される作品を輩出してきた映画レーベル「NOTHING NEW」の実写長編第一作であり、岩崎監督初の長編監督作。また、同作は第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門へ正式出品し、国際映画批評家連盟賞を受賞。その後も台湾や韓国など各国映画祭で上映が続いている。

くるまはコンビニ店員の室田を演じ「かなり俗っぽい役で、お芝居なのにやればやるほどむなしくなってきて」とコメント。主演の副店長役の染谷将太(33)について「役でも何もない役なんですけど、今日の舞台あいさつ前も染谷さんはいいんですよ」とし、「染谷さんは何もしていないのに、僕は携帯いじったりストレッチしたり、チャカチャカして大人じゃないなと感じます」。これに対し、染谷は「くるまさんは元々大好きだったので共演できてうれしかったですよ。役も絶妙な人との距離の取り方が何とも言えない、ねちっとした感じがたまらなかったです」と評し、くるまは「うれしいです」と喜んだ。

くるまは短編映画「BREAK SHOT」で監督に初挑戦した。先日、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2026」で特別上映された。「チルド」の撮影中には染谷にアドバイスを受けたといい「染谷さんは僕なんかに優しく接して頂いて。映画を撮ったので、撮影の時も『オファーはどうするんですか?』『俳優さんになんてメールすればいいんですか?』って実務、お作法を教えてもらいました。東京のお兄ちゃんです」と明かした。

唐田えりか、岩崎監督も出席。