暁ラーマが宝塚大劇場に帰ってきた。
宝塚歌劇団星組トップ暁千星(あかつき・ちせい)主演「RRR×TAKA“R”ZUKA~√Rama~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートラーマ~)」が29日、兵庫・宝塚大劇場で初日を迎えた。
22年に公開され、世界中で大ブームとなった映画。1920年、英国植民地下にあったインドを舞台に、インド人でありながら英国政府の警官になったラーマと、ゴーンド族の守護者ビームとの友情を描く。宝塚では24年に前星組トップ礼真琴主演で舞台化され、今作では暁が演じたラーマを主人公に物語を再構成した。
暁は脚本・演出の谷貴矢氏から「新作の気持ちで作っていこう」と言われ、気持ちを一新。礼からビーム役を引き継いだ同期瑠風輝(るかぜ・ひかる)には「自分も自然にいられる感覚がある。同期ならではの安心感みたいなものだったり、昔から知っているかのような気持ちにラーマ自身もなれるのは、もえこ(瑠風)の安心感があるからかなと思っています」と絶大な信頼を寄せ、あうんの呼吸で熱い友情を熱演。トップ娘役詩ちづる演じる婚約者シータへの思いもより深く演じた。
同作の見せ場と言えば、高速ダンス「ナートゥダンス」。公演前のインタビューで「星組のすばらしいところは、ナンバーになったときの盛り上がりのエネルギーをかける強さがすごい。ナートゥになった瞬間にみんなのボルテージが一気に上がる」と話していた通りの大迫力の星組総ナートゥダンスで圧倒した。
また、「皆さまが驚く登場の仕方。楽しみにしていただけたら」と話していた登場シーンでは、宙乗りで度肝を抜いた。
宝塚公演は10月11日まで、東京宝塚劇場は10月31日~12月13日。



