宝塚歌劇団雪組トップ朝美絢が11日、東京宝塚劇場で、主演するミュージカル「ポーの一族」(9月12日~10月25日、同劇場)の通し舞台稽古を行った。

漫画家萩尾望都さん原作で、永遠の時を生きるバンパネラの少年エドガーが主人公。

舞台稽古後に取材に応じた朝美は「漫画の世界観があるので、絵からイメージできる心情、背景、人との関係性を大事にしながら、体重のないような軽さを意識して役作りしたいと思いました」と話した。

相手娘役の音彩(ねいろ)唯とは新トップコンビとなって2作目で、本拠地作としてコンビお披露目。

2人は、エドガーとメリーベルの兄妹愛を、繊細に切なく表現。音彩が強いきずなで結ばれた劇中設定を説明すると、朝美は「一心同体です」と笑みを見せた。

朝美は「音彩ちゃんは気概のある芯のある娘役さん。笑顔や優しい雰囲気が雪組にも笑顔をもたらしている」と言うと、音彩は「朝美さんはどんな時でも、いろんなことに真っ先に挑戦される。失敗を恐れず挑戦していくことを朝美さんから学び、ずっと尊敬しております」と話した。