シンガー・ソングライター竹内まりや(71)の新曲「あなたでなければ」が、10月31日からWOWOWで放送・配信がスタートする、石田ゆり子(56)主演の「連続ドラマW マイ・スイート・ホーム」(土曜午後10時、全6話)の主題歌に15日、決定した。ドラマのために楽曲を書き下ろした竹内は「長く連れ添ってきた夫婦が、人生の後半でふと感じるパートナーへの想いを描いたこの作品の歌詞世界は、まさに34年前に書いた『家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)』の主人公の続編的未来かもしれません」と、92年にリリースした代表曲の1つ「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」に連なる1曲であることを示唆した。11月1日から配信リリースとなる。

「連続ドラマW マイ・スイート・ホーム」は、子どもたちも独立し、夫と豊かで穏やかな生活を送る専業主婦・上原春花が主人公。春花には深い友情で繋がり、定期的に集っている夏希、秋絵と、疎遠になっている冬美がいた。「春夏秋冬」は学生時代から、いつもずっと一緒だったが、ある日、突然、冬美の訃報(ふほう)がもたらされる。残された3人は、冬美に思いをはせながら「1度でいいから自分じゃない人になりたい」と生前、冬美が言っていた願いを思い出す。そして、天国の冬美が笑ってくれそうなバカな思いつきを、みんなでやってみることにした。それはお互いのパートナーを交換する、二週間の“お試し生活”だった。岡田惠和氏(67)が脚本を手がけ、萩原健太郎監督(45)が演出する。

竹内は「『還暦前の女友達3人が、ひょんなきっかけから、それぞれの夫を交換し合い2週間ずつ暮らしてみることにした』という極めて非現実的な物語が、脚本家・岡田惠和さんの手に掛かると、何だかあり得なくもない話に思えてくるから不思議だ。そんなドラマがあるならぜひ観てみたい、と思ったのが、今回の主題歌を引き受けた大きな理由です」と、主題歌を書き下ろした理由を明かした。「今この不安な時代、熟年の人々を描くドラマはリアリティを追求することが多い中、敢えてそんな現実離れした設定を選ぶ遊び心と勇気に、私も歌で期待に応えようと作ったのが、彼らのリビングから流れてきそうなボサノヴァのラブソング」と、作品から受け止めたものを、楽曲で表現したと説明。「長く連れ添ってきた夫婦が、人生の後半でふと感じるパートナーへの想いを描いたこの作品の歌詞世界は、まさに34年前に書いた『家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)』の主人公の続編的未来かもしれません。さあ、いったいどんなドラマになるのか?放送を楽しみに待ちたいと思います」と、放送に北尾を寄せた。

石田が春花、夫の上原修平を仲村トオル(61)榊秋絵を中嶋朋子(55)秋絵の夫・大岡佳彦を三宅健(47)瀧山夏希を坂井真紀(56)夏希の夫・瀧山潤一郎を椎名桔平(62)飯野冬美を富田靖子(57)夫・田口を武田真治(53)が、それぞれ演じる。

「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」のリリース30周年記念盤が22年8月31日にリリースされたことを記念して、公開された新MVには医師だが出演しており「あなたでなければ」は、縁のある竹内と石田が再び、タッグを組んだとも言える1曲となった。15日から、主題歌入りの本予告映像が解禁となった。