山崎貴監督(62)の新作映画「ゴジラ-0.0」初日舞台あいさつが3日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。
04年「ゴジラ FINAL WARS」(北村龍平監督)で小美人を演じて以来、22年ぶりにシリーズに参加した長澤まさみ(39)は、劇中でボロボロになるシーンを演じたことについて聞かれ「こっちもやっている感…それだけで、気持ちが上がるんですよね。燃えてくる」と笑みを浮かべた。
「ゴジラ-0.0」は、シリーズ30作目で初めて太平洋戦争末期から終戦直後の47年の日本を舞台に描いた23年「ゴジラ-1.0」の2年後に、復興を遂げ、ようやく訪れた日常に絶望の到達点が襲いかかる様を描いた。前作では、吉岡が演じた海軍の兵器開発に携わった技術士官・野田健治が、ゴジラを打倒する海神(わだつみ)作戦を立案した。今作では、野田が局長を務める大型災害対策事務局に、長澤が演じた天才気象予報官・青山真琴が気象台から出向。「1つ、プランBを提案したいので、よろしいですか」と告げ、野田により鳴神(なるかみ)作戦の始動が宣言される。
長澤が演じた青山が、銀座和光の周辺でボロボロになったシーンがある。その話になると、山崎監督は「美しい方は、汚せば汚すほど、すきまから漏れる光が強くなる」と語った。さらに、典子役の浜辺美波(26)が前作、ゴジラの放った爆風に遭い、重傷を負ったシーンなどを踏まえ「前回は、典子のボロボロがすごかった。今回、長澤さんをボロボロにして、光が漏れ出て良かったと」と、してやったりの笑みを浮かべた。
長澤は「緊迫した空気感が俳優の中に伝染し、みんなで共同作業で作り上げている感覚をもらえるので、ああいうシーンがあると楽しいです」と口にした。



