ファッションと音楽のコラボイベント「Girls Award 2016 AUTUMN/WINTER」が8日、東京・代々木第1体育館で行われ、乃木坂46と欅坂46の「坂道グループ」が共演した。

 まず先陣を切ってステージを披露したのは、欅坂46だった。ミニライブで最新シングル「世界には愛しかない」など、3曲を披露した。平手友梨奈(15)渡辺理佐(18)土生瑞穂(19)はランウェーを歩き、歓声を浴びていた。

 一方、先輩格の乃木坂46はトリで登場した。斎藤飛鳥(18)が初センターを務めた最新シングル「裸足でSummer」でスタート。斎藤はメインMCも担当し、「『Girls Award』でライブパフォーマンスをするのは、今回が8回目。史上最多出場です。今日はまさかのトリを任せていただいて、メンバーみんな緊張していますが、盛り上がってくれてありがとうございます」と感謝を口にした。

 ライブは続けて「ポピパッパパー」を披露した。メンバー全員がランウェーに出て来ると、会場内はさらにヒートアップ。「制服のマネキン」「ガールズルール」とシングル曲で畳みかけ、6時間のイベントを熱狂で締めくくった。

 乃木坂46はランウェーにも斎藤、西野七瀬(22)白石麻衣(24)を筆頭に、生田絵梨花(19)橋本奈々未(23)松村沙友理(24)伊藤万理華(20)を送り込んだ。メンバーが姿を現すたびに大歓声を浴びるなど、グループの女性人気の高さを物語っていた。