10月に史上最年少の14歳2カ月で将棋プロ棋士となった藤井聡太4段(14)が24日、デビュー戦を勝利で飾った。14歳5カ月での勝利は史上最年少。

 東京都渋谷区の将棋会館で、加藤一二三9段(76)と第30期竜王戦予選で対局。110手で、年齢差62歳という、史上もっとも年齢差のある戦いを制し、記録ずくめの勝利となった。