元衆議院議員の上西小百合氏(35)が、性的少数者(LGBT)を「生産性がない」などと指摘した発言で批判が集中している自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が記者会見などを行わないことに「議員としてどうなんだ」と疑問を呈した。

 上西氏は30日、ツイッターを更新。「杉田水脈議員。朝の情報番組で“取材を申し込んだが回答がない”って、言われてた」と書き出し、「プライベートに対する取材ならまだしも(それでも私は全部答えてたけど)、政策について聞かれているのに回答しないなんてダメ。閉会中だからどこかに雲隠れできてるのかもしれないけど、議員としてどうなんだ」と批判した。

 さらに上西氏は「自分の政策も語れない議員に存在価値はない」と断言。「テレビ番組のゲストでいくのが怖ければ、記者会見でもした方がいい。杉田議員に賛同してくれてる大臣クラスの人が“本当に”いるなら、尚の事すぐにやった方がいい。デモまでされてるっていう現実を見なきゃ」との考えを示し、「杉田さん、自分の寄稿した内容を正しいと思ってるなら出てこなきゃ。間違ってるなら訂正して、身の振り方を考えて」と呼びかけた。