大阪のメインストリート御堂筋を歩行者天国にして行われた「御堂筋ランウェイ2022」「大阪・光の饗宴2022」は、3日夜、終了した。実行委員会では、韓国の雑踏事故を受け、警備員を増員して、警戒に当たった。

昼の部の「ランウェイ」には、大阪・関西万博アンバサダーのダウンタウンが4年ぶりに出演。同万博テーマソングを歌うコブクロもスペシャルライブを行いなどし、多くの観客が歩道まであふれかえった。ダウンタウンらを一目見たさに観覧エリアからも人があふれ、“入場制限”もかかる中、「ランウェイ」には警備員540人を配した。

夜の部「光の饗宴」では、26年ぶり日本一を達成したオリックス・バファローズの優勝パレードも行われ、1280人の警備体制で行われた。同委員会によると、当初1080人予定だったが、韓国の雑踏事故を受け、200人増員の厳重体制となった。