仲邑菫女流棋聖(14)がタイトル初防衛を目指して上野梨紗二段(17)の挑戦を受ける、囲碁の第27期ドコモ杯女流棋聖戦挑戦手合3番勝負第1局が18日、神奈川県平塚市「ホテルサンライフガーデン本館」で行われた。1手30秒の早碁戦で午後1時から始まった対局は、午後2時56分、238手までで白(後手)番の仲邑が中押し勝ち。タイトル初防衛に向け、あと1勝とした。第2局は来週25日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で打たれる。
敗れた上野は苦笑いするしかなかった。「あまりにもひどくて申し訳ない。中盤で致命的な錯覚があった。手合(対局)であまりしたことのない『うっかり』だった」。
重要なタイトル戦の前だったが、「緊張しなさすぎでした。気合が足りませんでした」と反省する。第2局は1週間後。前期、仲邑に女流棋聖を奪われた姉の上野愛咲美女流名人(22)にもアドバイスを求めるという。「それまでにめちゃくちゃ勉強したい」。
同期のライバルを下して、初のタイトルを獲得するためには連勝するしかない。

