<1>91年トウカイテイオー

91年、無敗でダービーを制し2冠を達成したトウカイテイオー
91年、無敗でダービーを制し2冠を達成したトウカイテイオー

当時は中山が舞台。新馬戦、シクラメンS、若駒Sと3連勝で臨んだ一戦を2馬身差で完勝した。2着はアサキチ、3着はシャコーグレイド。

続く皐月賞も勝利し、ダービーは2着レオダーバンに3馬身差の快勝。6戦無敗で春2冠を制し、この年の年度代表馬に輝いた。

その後は骨折もあり、長期休養も経験したが、92年ジャパンC、93年有馬記念も勝利して、G1は通算4勝。95年には顕彰馬に選出された。


<2>04年ハーツクライ

04年若葉Sを制したハーツクライ
04年若葉Sを制したハーツクライ

新馬勝ち直後のきさらぎ賞で3着に敗れた後、若葉Sに挑戦。4角大外から直線に入ると、ラストは3頭の大激戦。スズカマンボを頭差で退けて勝利した。

続く皐月賞は14着と大敗したが、京都新聞杯1着をステップにダービーへ。キングカメハメハの2着に敗れたが、上がり最速で後方2番手から追い込み、能力の片りんは示した。

本格化は古馬になってから。翌05年の有馬記念ではルメール騎手が意表を突く先行策に出て、ディープインパクトを破って念願のG1初制覇。続く06年ドバイシーマCも圧勝し、G1連勝を果たした。


<3>03年アドマイヤグルーヴ

03年若葉Sを制したアドマイヤグルーヴ(左)
03年若葉Sを制したアドマイヤグルーヴ(左)

母は名牝エアグルーヴ。新馬戦、エリカ賞と圧倒的な1番人気に応えて連勝し、若葉Sもただ1頭の牝馬ながら、単勝1・7倍と断然の支持を集めた。武豊騎手を背にスローの好位から抜け出すと、鼻差でビッグコングを下し、デビュー3連勝を果たした。

ただ、桜花賞3着、オークス7着、秋華賞2着と牝馬3冠は悔しい結果に。しかし、エリザベス女王杯で3冠牝馬スティルインラブを鼻差負かして勝利すると、翌年のエリザベス女王杯も勝利し、同レース史上2頭目の連覇を果たした。

引退後は母として、15年の皐月賞、ダービーを制したドゥラメンテを出した。