<1>98年・単勝130円=優勝馬エアグルーヴ
前年の覇者であり、続く天皇賞・秋では牡馬を撃破したエアグルーヴが圧倒的な1番人気。牝馬ながら別定58キロを背負ったが、単勝支持率は58・5%、2、3番人気馬の単勝オッズが9倍台という“1強”状態だった。
逃げた2番人気サイレントハンターを早めにつかまえるべく、鞍上・武豊騎手がGOサイン。上がり最速で3馬身突き抜けて、重賞7勝目を手にした。
その単勝配当130円は、今でも札幌記念の式別最低払戻金額となっている。
<2>03年・馬連180円=優勝馬サクラプレジデント
武豊騎手騎乗、2番人気の3歳馬サクラプレジデントが古馬を相手に首差で勝利した。皐月賞2着、ダービー7着後は札幌記念に挑戦。序盤は9頭立ての後方2番手だったが、3角過ぎから進出し、最後は1番人気のエアエミネムをかわした。前年夏の札幌2歳S以来の白星だった。
3着は4番人気のノブレスオブリッジ。馬連180円、馬単390円、3連複520円というがちがち配当で、すべて同レースの式別最低払戻金額。
<3>04年・3連単2270円=優勝馬ファインモーション
出走11頭で、ただ1頭の牝馬ファインモーションが1番人気に応えて差し切った。ハナを切った3番人気ローエングリン(3着)、2番手を追走した2番人気バランスオブゲーム(2着)が粘るなか、ダントツの上がりをマークして重賞5勝目を飾った。
1~3着に順番通り1、2、3番人気馬が入り、3連複540円、3連単2270円という堅い決着だった。3連単は今も札幌記念の式別最低払戻金額。






