今年のフェブラリーSは東京競馬場までスピーディキックの応援に行ってきたという浦和のファンも少なくないはず。だとすれば、そのフェブラリーSを最後に浦和に移籍したオーヴェルニュ(牡7、平山)を現地で見ていた浦和のファンもいただろう。転入初戦はどこなのか。先週のブリリアントCの予備登録にも名前があったが、平山師に予定を聞いたところ、今日のメイン、プリムローズ賞から始動とのことだった。

転厩後は「休ませようかと思っていたけど、そんなにダメージもなかった」とそのまま在厩で調整。「オンオフがはっきりしているのかもしれないですね。普段は余計なことをしないので」。調教でもそんなタイプらしい。転入初戦は「輸送がどうかと、軽い馬場が合っているとのことだったので」との理由で輸送距離が短く、砂もそれほど厚くない地元を選んだ。「ここが忙しいかどうか、レースを見て今後を決めていこうかと」。初勝利は1200メートルで挙げたが、重賞2勝は1800メートルの東海Sと1900メートルの平安S。まずは1周の1400メートルでどういう競馬をするか、今回の結果が路線選択の判断材料になりそうだ。【牛山基康】