東京2歳優駿牝馬が行われた昨年の大みそか。当日の大井は3Rにも2歳牝馬の六花賞(1400メートル)が組まれていた。外の3番手から最後に抜け出して2馬身差で快勝したのはフリーダム(宗形)。騎乗した笹川騎手は「休養してすごく馬が良くなってきた。すごくファイトするので、折り合いさえつけば最後まで頑張ってくれるだろうと」。失速したゴールドジュニアから約3カ月半。休み明けから手応えを感じていた。

その時点で年明け初戦に3歳牝馬の準重賞、桃花賞を予定。1、2着馬に日刊スポーツ賞ユングフラウ賞の、1着馬に桜花賞の優先出走権が与えられる。「距離の不安は少しあるけど、使ってみなければ分からないですからね」と鞍上。1600メートルが鍵だが、ここで初の1周競馬と距離をこなせれば、18年にユングフラウ賞を制した母エターナルモールとの母子制覇に期待が膨らむだけでなく、母が8着に敗れた桜花賞も視野に入りそうだ。【牛山基康】