19日の大井2Rで杉山海波騎手(19=岡野)が初勝利を挙げた。パートナーはルーシーノワール。当日に騎手変更になり、パドックで初めて乗った。「厩務員さんと先生の話をパドックで聞いて、大体のイメージを固めて。慌ただしかったけど、しっかり対応できて良かったです」。4月14日の初騎乗から40戦目にして初の1番人気。そのチャンスをきっちりものにした。
初勝利は急な乗り替わりだったが、目標は「日本一調教のできる騎手になること」。厩舎とのチームで馬を作り上げ、少しでもいい結果に導きたいという。そのために「朝2時から8時半まで乗れるだけ乗っています」と調教は最多で20頭に騎乗。「乗り役は経験則の積み重ねだと思うので、引き出しを増やして、どんな馬にも柔軟に乗れるようにしていきたい」と話す。
2戦連続で人気薄ながら3着に粘らせたランプロンは騎手候補生の実習中に半年かけて徐々に乗れるようになった1頭。デビュー後に実戦でも任されたことで自信になったという。それでも今はまだ経験を積む段階だと自覚。「失敗も成功も自分の引き出しにしていきたい」と目標に向け着実に歩んでいる。【牛山基康】



