9日月曜日に中山競馬場で行われる3歳牝馬限定重賞フェアリーS(G3、芝1600メートル)の出走馬が5日確定した。
抽選を突破したキタサンブラック産駒ヒップホップソウルは、11年覇者ダンスファンタジアとの母子制覇が見えてきた。木村厩舎は18年プリモシーン、21年ファインルージュで過去2勝。今年の期待馬は、年末に美浦坂路で4ハロン53秒7-12秒2、年明け3日は美浦ウッドで6ハロン85秒6-12秒5と入念に調整を積まれた。同じ中山マイルが舞台の新馬戦を4馬身差で圧勝し、東京のベゴニア賞は牡馬相手に首差2着。太田助手は「前走は粗削りなところを修正しきれず、それが結果に出てしまいました。気性的な変化はないですが、走りの前後のバランスを整えながらレースに向かっていきたい」と現状を評価する。「除外になったときに備えて」日刊スポーツ賞シンザン記念に登録を行っていたことも期待の表れだ。
祖母で04年桜花賞馬のダンスインザムードは新馬、若竹賞、フラワーCと中山でデビュー3連勝を果たしている。3代母ダンシングキイから広がる一族はエアダブリンが94年ステイヤーズS、ダンスインザダークが96年弥生賞を制覇。12年中山金杯&中山記念連勝のフェデラリスト、昨年中山金杯覇者レッドガランもいる。中山巧者の血が騒ぐ。

