東京新聞杯(G3、芝1600メートル、4日=東京)の最終追い切りが1日、美浦トレセンで行われた。22年朝日杯FS覇者のドルチェモア(牡4、上原佑)が美浦ウッドで3頭併せを行い、6ハロン81秒8-11秒1の好時計をマークした。迫力ある動きに加え、一気の脚質転換を図る今走。2桁着順続きにピリオドだ。
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その動きは絶品だった。初コンビとなる石橋騎手を背に、3頭併せ最後方からスタート。テーマは「後ろで我慢。しまいを伸ばす」。道中はスピード感十分でも、行きたがるそぶりは見せなかった。直線では末脚が爆発。他の2頭よりも高く、多く、チップを巻き上げた。石橋騎手は「中間は何度も乗っていますが、最初の頃よりもバランスが良くなってきましたよ」と変わり身を実感。態勢は整った。
近走は競馬を途中でやめてしまうところが見られる。今回は後方で脚をため、直線に全てを懸ける。上原佑師は「メンタル面はかなりいいですね。堂々としています。あとはレースでどれだけ本気で走ってくれるか」と前向きだ。前走はブリンカーを着用し、逃げの競馬に。今回の調教では折り合い面を考慮し、チークピーシズを試した。本番ではどちらの馬具もなしの予定。裸一貫で勝負だ。【阿部泰斉】

