皐月賞を制したジャスティンミラノ(中央)、2着コスモキュランダ(右)、3着ジャンタルマンタル(奥)(撮影・柴田隆二)=2024年4月14日、中山競馬場
皐月賞を制したジャスティンミラノ(中央)、2着コスモキュランダ(右)、3着ジャンタルマンタル(奥)(撮影・柴田隆二)=2024年4月14日、中山競馬場

■皐月賞の見どころ

20日は牡馬クラシック第1弾・皐月賞(G1、芝2000メートル=中山)が行われる。


昨年の最優秀2歳牡馬クロワデュノール(牡3、斉藤崇)が絶対的な主役だ。新馬戦、東スポ杯2歳S、ホープフルSと無傷3連勝で2歳G1を制覇。中間の動きは上々で、前走と同じ中山芝2000メートルで4連勝濃厚か。


同じく3戦3勝のエリキング(牡3、中内田)も頂点を狙う。新馬戦、野路菊S、京都2歳Sと強敵相手に快勝。負かしたジョバンニ(牡3、杉山晴)はホープフルSで2着に走るなど、戦ってきた相手を見てもG1級の能力を持っている。軽度の骨折で5カ月ぶりの実戦だが、初対戦のクロワデュノールとどんな競馬になるか楽しみ。


サトノシャイニング(牡3、杉山晴)も有力馬の1頭。東スポ杯2歳Sは逃げてクロワデュノールに4分の3馬身差及ばなかったが、今年初戦のきさらぎ賞は3馬身差の圧勝劇だった。使った上積みと、立ち回り次第では逆転がないか。


共同通信杯を快勝したのはマスカレードボール(牡3、手塚久)。大外枠だったホープフルS(11着)は力を発揮出来なかったが、前走で改めてポテンシャルの高さを見せた。共同通信杯の勝ち馬は昨年も皐月賞を勝っており(ジャスティンミラノ)、ここも好勝負になっていい。


ジョバンニはホープフルSの2着馬。今年初戦の若葉Sを勝利し、たたいた上積みも見込める。デビューから【2・3・0・0】と堅実で、ここも上位争いになるだろう。


ファウストラーゼン(牡3、西村)は心肺機能が高い。ホープフルSは向正面で一気にまくり、長くいい脚を使って3着に好走した。前走の弥生賞も同じような競馬で重賞初制覇を決めており、ここもどんなレースをするか楽しみ。


その他、重馬場でスプリングSを勝ったピコチャンブラック(牡3、上原佑)や、京成杯を制したニシノエージェント(牡3、千葉)などが1冠目を狙う。