南関東牝馬3冠最終戦であり、JRA勢を含めた3歳のダート女王を決める関東オークス(Jpn2、ダート2100メートル)が18日、川崎競馬場で行われる。発走は午後8時10分。

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猛暑がやってきた今週の日本列島。水曜の川崎は晴れの予報で、良馬場が見込まれる。馬場状態から狙ってみたい伏兵がリコーテリア(牝3、荒山勝)だ。デビュー3戦は良馬場でメンバー最速の上がりをマークし、1、2、1着。ここ2戦は不良馬場のクラシックチャレンジで5着に敗れ、前走東京プリンセス賞はやや重馬場で6着だった。

ただ、2走前のクラシックチャレンジは羽田盃指定競走で、牝馬で唯一の出走馬。5着に敗れたが、2着のシーソーゲーム(先日の東京ダービー3着馬)とは0秒6差に粘った。前走の東京プリンセス賞も前崩れの展開になったが、スムーズに外を進出した上位馬に対し、大外に持ち出すまでのロスは大きかった。見直したいのがデビュー3戦目のクロッカス特別。直線で豪快に突き抜けたが、このときの3着がのちに東京プリンセス賞を勝つベルグラシアスだった。極めて濃い戦歴の持ち主だ。

良馬場なら南関東勢では屈指の決め手を持つ馬。鞍上が矢野貴騎手になるのも魅力。乾いた馬場の関東オークスで豪快な追い込みを決める。