16日京都ではエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル)が行われる。断然の主役はレガレイラ(牝4、木村)だろう。23年ホープフルSの覇者で、昨年の有馬記念は鼻差で接戦を制した。今秋初戦のオールカマーも強い内容で差し切り、重賞3勝目をゲット。昨年のエリザベス女王杯は直線でゴチャつく不利もあって5着に終わったが、今年は負けられない。
ライバルは同世代のステレンボッシュ(牝4、国枝)か。昨年の桜花賞馬で、オークス2着、秋華賞3着、香港ヴァーズ3着と高いレベルで好走してきた。今年の3戦は案外な成績が続いているが、ポテンシャルはここでも上位。早めの栗東入りで順調に調整されており、集中して走れるようなら変身する。
3歳馬エリカエクスプレス(杉山晴)が一発を狙う。フェアリーSを圧勝し、桜花賞(5着)では1番人気に推された素質馬。オークスは10着だったが、前走・秋華賞では逃げて2着に踏ん張った。今回は1ハロンの延長が鍵になるが、自分のペースで運べるようなら好レースになっていい。
力をつけてきたカナテープ(牝6、堀)も面白い。2走前の関屋記念でレコードVを果たし、前走アイルランドTでは差のない3着と今は充実している。安定感は抜群で、2ハロン延長にも対応できるだろう。
重賞未勝利だが、パラディレーヌ(牝3、千田)は侮れない1頭。オークスは4着、前走の秋華賞は大外枠に入りながらも0秒2差の3着に健闘した。京都は【2・0・2・0】と得意で、外回りで末脚を生かせれば一発があっていい。
その他、重賞で2着6回のボンドガール(牝4、手塚久)や、札幌記念2着のココナッツブラウン(牝5、上村)、小倉牝馬Sの勝ち馬フェアエールング(牝5、和田正)などがチャンスをうかがう。



