ドイツを代表する名手、アンドレアシュ・シュタルケ騎手(52)の現役引退が発表された。23日、ドイツの競馬メディア「ターフタイムズ」が報じた。
同紙によると、シュタルケ騎手は36年間の騎手生活で、ドイツリーディングジョッキーに10回輝き、ドイツ競馬史上最多となる2853勝を挙げた。ドイツダービーは最多タイの8勝。名牝デインドリームとのコンビでは11年の凱旋門賞(フランス)、12年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英国)を制覇。昨年、カムニャックで制した日本のオークスが最後のG1制覇となった。
現役引退の理由は公表されていないものの、同紙は「今春、日本で再び短期免許取得を期待していたが、希望していた短期免許が取得できなくなっていたこと、50歳で引退を考えていて、家族、特に2人の子どもたちと過ごす時間を増やしたいと考えていたことなど、いくつかの明らかな理由がある」と伝えている。記事の最後では「ドイツ競馬のブランドアンバサダーとして、彼以上に適任者はいない」として、今後もシュタルケ騎手が競馬へ関わってくれることに期待を寄せている。

