悲願のサウジC制覇へ、ナイソス(牡5)、ネバダビーチ(牡4)の2頭を送り出す米国のボブ・バファート調教師(73)が12日、キングアブドゥルアジーズ競馬場で公式会見に臨んだ。過去のサウジCの振り返りや2頭への期待、フォーエバーヤングへの賛辞など、“バファート節”をさく裂させた。

一問一答その2

一問一答その3

一問一答その4

一問一答その5

   ◇   ◇   ◇

-(司会者から)米国で3冠馬を2頭(アメリカンファラオ、ジャスティファイ)育て、6回ケンタッキーダービーを制し、エクリプス賞最優秀調教師賞を4回受賞、ブリーダーズカップ競走を19勝しているボブ・バファートが勝てていないのが、サウジCですね?

バファート師 私はブリーダーズカップは20勝していると思います。(20勝?)たぶん、そうだと思う。君はここでファクトチェック(事実確認)したほうがいいかもしれないね(苦笑)。(アイルランドの)エイダン(オブライエン調教師)と同じだと思う。えーっと…、ここに来ることができてうれしいです。最初の年(第1回の2020年)に来ました。興奮しましたね。中東に来るのは馬にとって厳しい輸送になり、チャレンジです。レースに勝つためには体重を維持する必要があります。ご存じのように、私たちはかなり惜しい競馬があって、ダービー(サウジダービー)を勝ったりしましたけど、(サウジCは)及びませんでした。最後の100メートルで(1着賞金の)100万ドルを失います。ある意味、とても柔らかく、寛容で安全な競馬場ですが、あの直線はとにかく長いんです。私はもっと短い直線の方が好きなんですが…。

重要なのは中東でレースが開催され、大金が投入されるとき、私たちが優秀な馬を走らせて支援することです。競馬には必要なことで、それが米国の馬に価値をもたらすからです。ネバダビーチのような馬はこのレースで大きなチャンスがある馬なので、価値が高くなります。それが彼を連れてきた理由です。彼は2000メートルを走る馬なのですが、ここ(サウジC)で走るには2000メートルを走れる馬が必要です。これまでに馬を連れてきましたが、2000メートルがベストの馬がいなかったので、勝利には届きませんでした。1ターンなので、2頭ともにチャンスを感じています。ナイソスは素晴らしい競走馬だと思います。いい枠を引いて、外枠に入りました。賢い馬なので、逃げることもできるし、ペースを落とすこともできる。以前連れてきた馬たちは単調だったので、早い段階で競られて最後は疲れてしまいました。うまく息を入れなければいけないのです。マッキンジーを連れてきましたが、それができなかったんです。いい調教ができて、楽しみにしています。今朝も調子がいいです。見た目もファンタスティックです。それから私が連れてきた(リヤドダートスプリントの)イマジネーションも優れたスプリンターですよ。(つづく)