クイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル、26日=シャティン)に参戦するフランスのソジー(牡5、A・ファーブル)は危険な人気馬だ-。

2年連続で凱旋門賞に出走し、一昨年が4着、昨年が3着。日本のファンにもおなじみの存在となっているソジーだが、名伯楽ファーブルも言っているように、本質的には2400メートル向きの馬で、今回の2000メートルはやや距離不足の印象がある。

昨年は地元フランスで始動し、2100メートルのガネー賞、1850メートルのイスパーン賞でG1を連勝している。2000メートル前後でも結果は出しているのだが…。

今年は同日のガネー賞ではなく、香港遠征。そのガネー賞は6頭立てで、ソジーと同じ馬主のアヴァンチュール(昨年の凱旋門賞1番人気馬)、ソジーと同じ厩舎のクアリフィカー、ファーストルック、ブライトピクチャーが出走する。どことなく“使い分け”感が漂っている。休み明けという面もあり、本気で勝ちに来たというより、ここはあくまで次に向けた“ステップ”というムードもある。

人気は集めそうだが、しっかり仕上げてきたライバルを相手に厳しい戦いが待っているのでは…。